ヒロイン気取りで何を言ってるんだか
ひとりでいることに慣れていて
ひとりでも平気だし
ひとりならひとりで全然いいけど、
っていうのが基本スタンスで
しかも、それが相手もおそらく同じだということを
お互いに知っているから
そこにどれくらい自分の存在が絡んでもいいのか…
ということを、
お互いに探っているような気がする
…って、なんでわざわざ
こんな難しく表現してるのかはわからないけど。笑
それはひとりでやりたい?
そこへはひとりで行きたい?
わたしとやるのは、それはなし?
わたしと行くのは、ちょっと違う感じ?
…って、本当は聞きたいくらいだけど、
そんなこといちいち聞いてくる
めんどくさい女には絶対なりたくない
"方向" と "大きさ" のどちらの要素も併せ持つ、
ベクトルというものを考えたひとは天才だと思う
ベクトルが、同じだとすごく嬉しい
方向については、
近いものがある気がするのは感じ取れるんだけど
大きさについては、
あんまりわからなくていつも躊躇する
どれくらい、そう思っているんだろう
どれくらいの強さで、そう思っているんだろう
"楽しみすぎてそれまで待てるかな" って、
言われたわたしは
それをどれくらい素直に受け取ったらいいの?
相手が、
ふわっと、雰囲気で、なんとなく、
軽く片手で飛ばしたような言葉を、
わたしは、
しっかり、ぎゅっと、
両手で抱きしめるように受け取ったり、とか
…そんな感じになってないか、心配になる
だいぶおめでたい、というか
痛々しいひとになってないかな
大丈夫かな
試着室で思い出しても、
きっと本気の恋なんだろうと思うけど、
身の危険を感じたとき
(ってちょっと大げさかもしれないけど)に、
"たすけて" って思いながら思い浮かべるひとは
きっとすきなひとなんだろうな、と思った
ついさっき、ご来店されたお客様が
すごく距離間を詰めてこられる方で
こちらがさりげなーく離れても
すぐに近づいて来られるから
なになに?近い近い…(笑) って
心の中で呟きながら、
なんかその様子がおかしくてちょっと笑いながらも、
ちょっと身の危険を感じて(実際たいして感じてないけど。笑)
思い浮かべたひとがいて、
思い出したのはこの歌のサビだったっていう話
最後のデザートを笑って食べたいね
昔も今も変わらずすきなコピー
そりゃそれがいちばんだけど、
会っていないあいだに
勝手に謎の良いイメージが先行して美化されて
ぐっとハードルが上がって…
いざ会ってみたら
イメージと全然かけ離れててがっかりされる
…みたいなことだけには
ならないようにしたいなと、いつも思う
いつのまにか御堂筋のイルミネーションの時期…
今年も見れるといいな、なんて
いい歳したおばさんが
ヒロイン気取りで何を言ってるんだか