目が覚めていちばんに思った
基本的に、わたしは優しくない
ほめ言葉として
いちばんよく使われてるんじゃないかと思われる
「優しいね」だけど、
ひとから言われた記憶がほぼない
ひとに対しても、もちろん自分に対しても、
決して優しくは、ない
自分に対してはまあいいとして、
ひとに対しては
もうちょっと優しい気持ちを持っても
いいんじゃないかと思うし、
あーわたしってほんとに優しくないな、って
ことあるごとに思ったりもするけど、
それでもまったく直そうとしてないのは
もう今さら直せないとあきらめてるからなのか
別にこれでいいと思ってるところがあるのか…
明かなことは、
周りに優しいひとたちが多すぎるせいで
わたしの優しくなさが際立ってるということです
"おめでとう" で あふれる中、
わたしにとっては正直なところ
何ひとつおめでたいことはないから、
"1年間本当にお疲れさま!"
"とりあえず、1年間毎日頑張ったこと、
自分たちに拍手だね"
というこころちゃんからのメッセージに涙があふれた
まさに、欲しかった言葉だった
わかってくれているんだな、と思った
彼女はいつもまずわたしの話を聞いてくれる
そしてすっかりわたしの話ばっかりになっていることにはっと気づいて
あわてて彼女のお話を聞くというのがいつものパターン
わたしは自分のことで
すぐに余裕がなくなってしまうけど
自分がどんな状況にあっても
自分のことよりも相手のことを考えられるのは
本当に尊敬しかなくて…
わたしも、大切なひとのことを考える余裕は
どんなときでも当たり前に、
ちゃんと持ってるひとでありたい
いつも本当にありがとう
明け方に、まさにこの歌な感じの夢を見た
シンプルながらも高級感のある洒落たお部屋で
時間も何も気にせず、本当に嬉しそうに戯れていた
おもしろかったのが
夢の中のわたしはなぜかめちゃめちゃきれいで
それがさらにわたしを嬉しくさせていた
もしもあんなにきれいだったら
きっと人生も変わっていたんだろうなと、
目が覚めていちばんに思った