別に強がってるわけではなくてね
キッチンで洗い物をしていたら
西陽がやけに眩しいことに気付いて外に目をやると
まさに夕日が沈もうとしていたところで
なぜか夕日が沈むまで
わたしがちゃんと見ててあげないと
いけないような衝動に駆られて外に出てみたら
そこに広がる空のあまりの美しさにびっくりして
気付いたら、ひとりでぽろぽろ泣いていた
空をちゃんと見上げるのは
よく考えたら久しぶりだったかも…
いま誰かにちょっとでも優しくされたら
きっと同じように泣くんだろうなと、思った
だいすきでもう数えきれないくらい観てる
『容疑者χの献身』の主題歌
コウちゃんver.も もちろん良いけど
福山さんver.のほうが聴き慣れた感
学生の頃から
もう数えきれないくらい聴いてるけど
この歌に共感する日が来るなんて
学生の頃は思わなかった
その頃は
あからさまに愛されたかったから
"愛さなくていいから"
"でも繋がってたいんだよ"
今はこの感じが痛いくらいにわかる
わたしが勝手に、憧れているだけだから
心の支えにしてるだけだから
同じように想ってもらおうだなんて
そんなおこがましいこと思ってもなくて
ほら、ちょうど昨日のように
たまにストーリーにリアクションしてくれる感じで
ふとした瞬間にその存在を思い出してもらえるだけでも
本当にじゅうぶんだなと、思う
そんな感じでいるのが、
きっといちばんいいんだと、
楽しいんだと、しあわせなんだと、本当に思う
別に強がってるわけではなくてね