嘘じゃない想いに占領されそうになる
あえて核心になるところは隠して
その周りのことを話すことでそれとなく匂わせたり、
抽象的な表現で相手に勘づいてもらおうとしたり、
そういうのは
ある意味日本人っぽい奥ゆかしさで
それこそ平安時代的に言うと
まさに「あはれ」なのかもしれないんだけど
わたしは直接的な表現がすきで
相手のそれに心動かされることも多い
そんなわたしが、
会いたすぎて夢にまで見てしまったひとから
急にストレートに "会いたいわ" と
メッセージをもらったらどうなるか
それこそ夢かと思って
二度見どころか四度見くらいして
(それでも信じられなくて
翌日もう1回見直したりして)
でも、なになに?たまたまそういう気分なの?って
妙に冷静な自分もいたりして…
相手がどんなテンションなのかわからなかったけど
"会いたい" という言葉をいただいたことは事実で、
前述の通り、
わたしが会いたいと思っていることも事実なので、
嬉しい気持ちと
わたしも会いたいと思っているということを
シンプルに、ストレートに伝えました
…っていう、
同じタイミングで同じように思っていたことと、
それをお互いにシェアできたことが
嬉しすぎた話でした
…って、
相当まわりくどく難しく表現しちゃって
明らかに矛盾してるんだけど
シンプルに、ストレートに言うと、
会いたいひとから会いたいって言われたら
嬉しいよねっていう話。
世間がこんな状況にならなかったら…
おそらく何かが変わっていたんだろうなと思う
でも逆に、これでよかったのかなとも思う
こればっかり聴いてしまってるうちのひとつがこれ;
『PLACEBO』
米津氏と洋次郎さんの夢のコラボ
Spotifyで初めて聴いた時の高揚感を
なんて表現したらいいかな
声も歌い方も断然洋次郎さんがすきで
洋次郎パートになった瞬間どきどきするけど
この歌を作ったのは米津氏で
音の作り方、重ね方、使い方とかやっぱりすごくて
同い年であることがつくづく嬉しいし悔しい
好きなフレーズもいくつかあるけど
"洒落込んでいく"
"いつかの偶然 確かめたいね"
"どっか行こうぜ 冗談みたいに"
"嘘じゃない想い"
このあたりの言葉の使い方は特にすき
必死で抑えているつもりだけど
嘘じゃない想いに占領されそうになる